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個人輸入と小口(商用)輸入の違い

個人輸入と小口(商用)輸入の違い

個人輸入と小口(商用)輸入の違いについて、簡単にわかりやすく説明します。

目次

  1.   個人輸入と小口輸入(商用)輸入の違いについて
  2.  個人輸入と小口(商用)輸入の課税価格の違い
  3.  関税・消費税が免税となる場合
  4.  個人輸入と小口(商用)輸入の判断について
  5.  まとめ
1. 個人輸入と小口(商用)輸入の違いについて

個人輸入   ・・ 個人的に使用する目的で輸入すること
小口(商用)輸入・・ 第三者に販売する目的で輸入すること

個人輸入は、輸入者本人が使用(消費)することを目的としているため、
販売・転売することができません。

2. 個人輸入と小口(商用)輸入の課税価格の違い

関税を計算する基礎となる価格を「課税価格」と言います。
個人輸入と小口輸入では、算出方法に違いがあります。

個人輸入の場合:課税価格 = 海外小売価格 × 0.6
小口輸入の場合:課税価格 = 商品価格 + 運送費 + 保険料

個人輸入の場合は、海外小売価格に0.6を掛けて課税価格を算出します。
たとえば、海外小売価格が10,000円であれば0.6を掛けて、課税価格は6,000円となります。

小口輸入の場合は、商品価格が10,000円で、運送費が3,000円、保険料が500円だとすると、
課税価格は、13,500円となります。

なお、関税額の計算方法は、次の通りです。

関税額 = 課税価格 × 関税率

*関税額の詳しい計算方法については、関税の計算方法をご覧ください。

3. 関税・消費税が免除となる場合

課税価格が1万円以下の場合、原則として、関税、消費税は免除されます。
これは、個人輸入でも小口輸入でも同じです。

ただし、革製のバッグ、パンスト・タイツ、手袋・履物、スキー靴、ニット製衣類等は
課税価格が1万円以下であっても関税等は免除されません。
(海外からギフトとして贈られた場合は、免除となります。)

4. 個人輸入と小口(商用)輸入の判断について

個人輸入か小口(商用)輸入かは、輸入通関時に税関が判断します。

税関が、個人的使用の範囲の輸入数量と判断すれば、個人輸入となり、
販売・転売(同じ商品が複数、輸入者が法人名など)と判断すれば、商用輸入となります。

*タオパックは、国際スピード郵便(EMS)を利用しています。
輸入時に郵便局から「国際郵便物課税通知書」が届きます。
こちらに、価格・税率・税額などの記載があります。
この通知書の記載内容に不服がある場合は、税関長に異議申立てをすることができます。

5. まとめ

・個人的使用目的の輸入は、個人輸入
・販売、転売目的の輸入は、小口(商用)輸入
・個人輸入と小口(商用)輸入では、課税価格の計算方法が違う。
・個人輸入か小口(商用)輸入かの判断は、税関がする。

みなさんの輸入にお役立ちできれば幸いです!

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